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韓国遠征フォトギャラリー【テソン中C.P.S】

コメント (4件)

10/8/5 @ 7:17 AM 投稿者:ふくかんねっと 事務局

⑧-1
テソンC.P.S
★C.P.Sって何?
気になりませんか。答えを聞いてあっけにとられました。「C.P.Sとはチョコパイの訳です」と。監督の顔が日に焼けていつもチョコパイのような色をしているので、学生たちが「チョコパイ監督」と呼んでいるのだそうです。そこから、テソンC.P.Sと名付けられたそうな。テソン中学校のサッカーチームと区別するためでもあるそうです。
★韓国中学校、サッカーチーム事情
今年の2月から、いくつかのルートを通して、Vivaceと対戦してくれる中学校のサッカーチームを探してまいりました。正直申し上げますと、中学校の監督と直接話すことすら難しかったのです。その理由が、今回の遠征の試合中になんとかわかりました。結局、中学校のサッカーチームと話し合いができるためには、いくつかの条件がそろわないといけないことがわかりました。
結論からいうと、韓国サッカー会は保守的で開かれてないのです。
私は福島の中学校サッカーチームやクラブチームのことを見ていて、韓国にも似たようなことがあるのだろう(時間さえ合えばいつでも気軽く試合ができる)という先入感を持っておりました。ところが、韓国の場合、テソン中学校のサッカーチームの例でいうと、専属のサッカーチームとは、特別体育特技生として教育され、将来も体育会で活動することがほとんどです。指導者も高額年俸制で、学生たちはもはやプロ意識さえあるようです。学業はほどほどにして、授業の代わりにサッカーがほとんど。夏は、全国大会以外は合宿三昧。
ですから、可能にするためには正式にサッカー協会を通じて申し込みをする形をとり、彼らが経歴として確たるものになることが望ましいことがわかりました。気軽に「一緒にサッカーしてほしい」では、動かないのですね。また、可能性がある中学校(開かれた学校)を気長く探していくことです。でも、これからどのように開かれていくのか楽しみです。(↓続く)

10/8/5 @ 7:19 AM 投稿者:ふくかんねっと 事務局

⑧-2
★韓国クラブチーム事情
私の知る限り、福島の場合、中学校サッカーチームとクラブチームがあり、後者の方がよりサッカー意識が強いように思いました。それに福島だけでもクラブチームの数はいくつもあるように思います。
韓国だと、このクラブチームの発展がようやく始まったところだそうです。将来のプロ選手として育てる(名付けて、エリートチーム)は、中学校のサッカー部で、K・リーグや国家代表選手を目指すのだそうです。
テソンC.P.Sは、テソン中学校の学生で作られているサッカー同好会=韓国ではクラブチームといい、将来はサッカーや体育と関係ない職につくことになります。ですから、サッカーは青少年時期に好きなスポーツの一つであるという程度の感覚です。Vivaceとの「違い」は?みなさんで考えてみてください。
そもそも全国的にクラブチームの数も少ない。他のチームとテソンC.P.Sチームが対戦することはほとんどなく、ヨンイン市クラブチーム大会、全国クラブチーム大会などの公式試合ぐらいだそうです。いつもは、テソンC.P.Sチーム内試合、つまり仲間同士で試合するだけだと言いました。だから、今回彼らにとって日本から(福島から)わざわざ訪ねてくれたチームと対戦することがとても新鮮で、いつもなら両親も来ないのに試合を見に来ている両親があって、キム監督も驚いていました。(↓続く)

10/8/5 @ 7:22 AM 投稿者:ふくかんねっと 事務局

⑧-3 
★キム・監督のVivaceに対する感想・言葉
・監督のサッカー指導方針
まず、キム・クァンキョム監督は、プロのサッカー選手を目指している最中、ひざをけがして断念。エリートチームの監督を20年経験。育てた選手は鹿島アントラズのイ・チョンスなど、プロで活躍している選手を150人ほど育てたそうです。でも、キム監督は近年、イギリスでサッカー指導を学び、大きく考え方が変わったのだそうです。今後の韓国サッカー会をどうするか、非常に大切な節目に立たされていると彼は考えており、みずから実践を始めました。
エリート監督をやめ、現在のテソンC.P.Sを作ったのが、日本式スポーツ道を導入し、青少年の人格育成を大切にするサッカー教育をするためだそうです。親には孝、指導者に敬、礼儀、マナー(韓国の家庭では世界に通じるマナー教育をあまりしないからだそうです)、社会人として出発するためのサバイバル精神=競争心を育て、思春期の非行に走りやすいゆれる精神の子どもたちを、スポーツ道で導きたいと考えたそうです。今回、他チームを入れないで、テソンC.P.Sチームだけで、Vivace と対戦する機会を設けたのは、そういう監督の指導方針があったからではないかと推測します。
しかし、始めたころは反発が多く、サッカーを通じて人格教育をすることに納得できない人が多かったそうです。でも、勉強もでき、非行に走らず、子どもが落ち着いて育っていくのをみた親は、こぞってサッカーチームに入れようとしており、現在は定員オーバーの状況だそうです。70人を越え、もっと入りたい人が待っているといいます。親が手に負えない子どもを受け入れて、サッカーを通じて変わっていく子どもがふえてきているということでした。
サッカーの技術は、監督はそれほど教えないのだそうです。もともと、体力的にすぐれている学生が入って来ることも多く、彼らは陸上、バスケなど他のスポーツをやっていた子どもも多いと言います。また、1年生の時は、ほとんどボールが蹴られない状態でも、先輩とやっているうちにあっという間についていくそうです。監督は、サッカー技術より、人となりに力を注いでいると力説。とにかく、そういう話を情熱的に言い続けるので、代表に通訳することが大変でした。そして、ご自分が目指しているサッカースタイルを、Vivaceがやっているとしきりに言っておりました。(↓続く)

10/8/5 @ 7:24 AM 投稿者:ふくかんねっと 事務局

⑧-4
★N.F.C Vivace は、キム監督の理想のチーム
キム監督は、サッカーの基礎、技術、姿勢などはVivaceがテソンC.P.Sよりはるかにすぐれていると言います。監督は、Vivaceがプロの指導者でないことにびっくりしていました。
「すばらしいチームにできあがっている」。何度もそう言っては、絶賛していました。何より大切なのは、監督が子どもたちを育てようとする「愛情」だと言います。そういう点、Vivaceは理想的だとも。親として、キム監督の話に反省することが多く、頭がさがる思いがしました。来年、福島に来る可能性が高いですが、その時は本人の口から聞きましょう。もちろん、他の人に通訳させますが。
でも、Vivaceは、体格、体力、スピードで70%(最初は50%といって言いなおしました)は、テソンC.P.Sに負けている。「テソンC.P.SがVivace勝てるのは、それだけその差が著しいからです」「もう少しだけでもVivaceに体力があったらなら、テソンC.P.Sは歯が立たなかっただろう」と、明言しました。「だから、勝ち負けで考えてはいけません」と。同じように、テソン中の校長先生も言っておりました。体格、体力の差が大きすぎると試合にならないと。「ご両親にはきつい話に聞こえるかもしれませんが、まるで小学生と高校生がやっているような感じだ」と言っておりました。それだけ、差があったかもしれません。だから、「勝ち負けで考えないで楽しんでほしい」という慰めの言葉でした。

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